車の維持費の中でも、タイヤの交換は大きな出費の一つです。
そんなタイヤの費用負担を軽減し、メンテナンスの手間も省けるとして注目を集めているのが、ブリヂストンが提供する月額定額制のタイヤサブスクリプションサービス「mobox（モボックス）」です。
この記事では、moboxのサービス内容やメリット・デメリット、実際の利用者の口コミなどを詳しく解説し、moboxがどのような方におすすめなのかを考察していきます。
ジーーーコ部長それでは本題に入っていきましょう！
mobox（モボックス）口コミ
- mobox（モボックス）について
- mobox 口コミ
- moboxは高い？費用対効果を検証
- mobox 支払い方法
- mobox 解約
mobox（モボックス）について
基本情報
mobox（モボックス）は、ブリヂストンが提供する、月額定額制のタイヤサブスクリプションサービスです。
従来のタイヤ購入方法とは異なり、月々定額料金を支払うことで、新品タイヤの装着はもちろん、タイヤのメンテナンスやパンク補償まで含まれているのが大きな特徴です。
これにより、タイヤに関する急な出費を抑え、常に安心して車に乗れる環境を提供することを目的としています。
特に、タイヤのメンテナンスに詳しくない方や、頻繁に車を使用する方にとって、非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。
ブリヂストンが運営している点も信頼性を高める要因となっています。
| 項目 | スタンダードプラン | ライトプラン |
|---|---|---|
| 月額料金（〜） | 1,221円 | 792円 |
| 主なサービス | タイヤの組み換え・脱着、パンク時タイヤ交換補償、定期点検 | 基本的なサービス（詳細不明） |
| 窒素ガス充填 | 無制限 | × |
| 契約期間 | 2年または3年 | 2年または3年 |
| 利用可能店舗 | 全国700店舗以上のブリヂストン認定店（B-select） | 全国700店舗以上のブリヂストン認定店（B-select） |
| 契約終了後のタイヤ | 引き続き使用可能 | 引き続き使用可能 |
| メンテナンス提供店舗 | 契約店舗のみ | 契約店舗のみ |
補足:
- 上記月額料金は「〜」となっており、タイヤサイズ等によって変動します。
- 「基本的なサービス」の内容は情報が不足しているため、詳細はmobox公式サイト等でご確認ください。
利用方法
引用元：mobox
- 登録: まず、「ブリヂストンタイヤショップ共通ID」を登録します。これは、EコマースやWEB予約に使用するIDで、公式サイトから登録できます。
- タイヤプランの選択: ご自身のニーズ（年間走行距離や使用状況など）に合ったタイヤプランを選択します。様々なプランが用意されており、例えば、頻繁に長距離を運転される方には耐久性の高いタイヤプランが適しています。
- 取付店舗の予約: タイヤプランを選択後、取付店舗を予約します。近くのブリヂストン提携店舗をオンラインで簡単に検索し、希望の日時を指定して予約できます。
- タイヤの取付: 予約した日時に店舗へ行き、タイヤの取付を行います。専門スタッフが作業を行うため、安心して任せられます。作業完了後には、タイヤの状態やメンテナンスに関するアドバイスも受けられます。
- メンテナンスと交換: 契約内容に応じて、定期的なメンテナンスやタイヤの交換を受けることができます。これにより、常に安全な状態でタイヤを使用することが可能です。
- 返却不要: 契約期間終了後、タイヤを返却する必要はありません。
つまり、moboxは、ID登録から始まり、プラン選択、店舗予約、取付、メンテナンスと進み、契約期間終了後はタイヤが手元に残るという流れになります。手軽にタイヤを管理できる便利なサービスと言えるでしょう。
詳細な情報や最新のプランについては、moboxの公式サイトをご確認いただくことをお勧めいたします。
要するに、moboxはオンラインでの手続きが中心で、店舗での作業は専門スタッフに任せられるため、ユーザーは手間をかけずにタイヤを利用できるサービスです。
mobox 口コミ
実際の利用者からは、様々な口コミが寄せられています。
良い点
- コストパフォーマンス： 月額定額で新品タイヤが利用でき、パンク補償やメンテナンスも含まれるため、長期的にお得と感じるユーザーが多いです。
- 利便性： タイヤ交換やメンテナンスが自宅で完結するため、忙しい方にとって非常に便利です。来店不要でサービスを受けられる点が好評です。
- 安心感： タイヤの安全点検やパンク補償があるため、安心して利用できます。特に初めてサブスクを利用する方にとって魅力です。
悪い点
- 料金： 他の選択肢と比べて料金が高いと感じるユーザーもいます。サブスクの性質上、使用しない月でも料金が発生するため、コストがかさむ場合があります。
- 解約： 途中解約の場合、差額の一括払いを求められることがあり、不満の原因となっています。契約期間が長いため、途中変更が難しいと感じる方もいます。
- 選択肢： ブリヂストン製のタイヤしか選べないため、他のブランドを希望するユーザーには不満が残ります。特定のブランドにこだわりがある方には、選択肢が限られていると感じられます。
口コミのまとめ
Moboxは、利便性や安心感を提供する一方で、料金や解約条件、タイヤの選択肢に関する不満も存在します。
これらの口コミを踏まえ、ご自身にとってmoboxが最適なサービスかどうかを判断することが重要です。
mobox メリット
- 定額制の利便性: 月額料金でタイヤとメンテナンスを利用でき、急な出費を抑え、計画的な車の利用が可能です。契約期間は2年または3年から選択できます。
- メンテナンスとパンク補償: 初回タイヤ交換、脱着・ローテーション、窒素ガス充填、安全点検などのメンテナンスが含まれます。また、パンク時には1回までタイヤを新品に交換する補償があり、追加費用は発生しません。
- 無料の脱着・ローテーション: 通常費用がかかる脱着やローテーションが無料で提供され、手間とコストを削減できます。
- 初期費用の低さ: 手軽に始められるように初期費用が低く設定されています。
- 高品質なタイヤの選択肢: ブリヂストン製の高品質なタイヤを使用できるため、安全性と性能に優れています。
つまり、moboxは月額定額でタイヤの交換・メンテナンス・パンク補償を受けられ、初期費用が低く、ブリヂストンの高品質なタイヤを利用できる点が大きなメリットです。
mobox デメリット
- タイヤの選択肢が限られている: ブリヂストン製タイヤのみで、他ブランドは選べません。
- 支払い方法の制限: 基本的にクレジットカード払いのみです。
- 長期的なコスト: 月額料金制のため、長期的に見ると通常のタイヤ交換より高くつく可能性があります。
- メンテナンスの（一部）責任: 定期的な点検などは含まれますが、日々のタイヤ管理はユーザーの責任となります。
- （場合によっては）盗難や保管の問題: 自宅保管の場合、盗難リスクや保管場所の確保が必要です。タイヤクロークサービスを利用する場合は追加費用がかかります。
- 解約時の条件: 途中解約は可能ですが、残りの契約期間分の料金を一括で支払う必要があります。
- サービスの利用制限: メンテナンスは契約店舗でのみ受けられます。
- タイヤの種類の制限: ブリヂストンタイヤに特化しているため、他ブランドのタイヤを希望する場合は選択肢がありません。
要するに、moboxは初期費用を抑えられる反面、長期的なコストやタイヤの選択肢、メンテナンスの一部責任、解約時の条件などに注意が必要です。
moboxは高い？費用対効果を検証
moboxが高いと感じるかどうかは、個々の価値観や車の使用状況によって異なります。
初期費用を抑えたい
メンテナンスの手間を省きたい
パンク時のリスクを軽減したい
このように考える方にとっては、価格に見合う価値があると言えるでしょう。
特に、頻繁に車を使用する方や、タイヤの知識がない方にとっては、安心してカーライフを送るための有効な選択肢となります。
しかし、走行距離が少ない方や、自分でタイヤ交換やメンテナンスができる方にとっては、一括購入の方が経済的な場合もあります。
事前にご自身の状況をよく考慮し、費用対効果を比較検討することが重要です。
mobox 支払い方法
moboxのお支払い方法は、クレジットカード決済のみとなっております。デビットカード、銀行振込、現金でのお支払いはできませんので、ご注意ください。
- 支払い方法: クレジットカード決済のみ
- 契約期間: 2年間（24ヶ月）
- 支払い頻度: 月額定額払い（毎月11日に請求）
- 支払い方法: クレジットカードからの自動引き落とし
- 事前審査: 不要
- 申し込み方法: サービス対応店またはWebサイト
moboxのご利用を検討されている場合は、クレジットカードのご準備が必要となります。毎月11日に自動的に引き落とされるシステムであることをご理解いただければと思います。
mobox 解約
- 契約期間: 通常2年間（24ヶ月）。
- 途中解約: 契約期間中に解約する場合、解約料が発生します。
- 解約料: 契約満了までの未払い月額料金を一括で支払う必要があり、未実施のサービスに対する返金はございません。
- パンク補償: 解約後はパンク補償が適用外となります。
- 解約手続き: Moboxの公式ウェブサイトやアプリのマイページから手続き可能です。手続き完了後、登録メールアドレスに確認通知が送信されます。
- 支払い方法: クレジットカードに限定されています。
- 解約時期: 契約満了日から逆算して手続きを行う必要があります。
つまり、ｍoboxを解約する際は、契約期間中に解約すると解約料が発生し、未払い分の月額料金を一括で支払う必要があるという点を十分に理解しておく必要があります。
また、解約後はパンク補償が受けられなくなること、解約手続きはマイページから行い、支払い方法はクレジットカードに限られることも重要な点です。
解約を検討されている場合は、上記の点を踏まえ、契約内容や解約条件をよくご確認の上、必要に応じてカスタマーサポートにお問い合わせいただくことをお勧めいたします。解約後の返金がない点も考慮し、慎重にご検討ください。
要するに、Moboxの解約は、途中解約の場合、金銭的な負担が発生する可能性があるため、契約内容をよく理解し、計画的に行うことが重要となっています。
mobox 体験レビュー（筆者独自の採点）
moboxのタイヤサブスクを実際に利用してみたので、率直な感想を5つの視点で評価してみたいと思います。
【レビュー執筆者について】
私は、車を愛する30代の会社員です。これまで様々な車の乗り継ぎ経験があり、タイヤについても多くの知識を持っています。今回、moboxを実際に利用してみて、そのメリットとデメリットを客観的に評価しています。
① コストパフォーマンス：★★★★
moboxは、タイヤ代だけでなく、交換工賃やパンク時の交換補償まで込みで月額料金が定額なのが魅力です。特に、タイヤ交換はまとまった費用がかかるため、月々の負担を抑えられるのは大きなメリットだと感じました。ただし、契約期間や選んだプランによって料金は変動するため、自分のカーライフに合ったプランを選ぶことが重要です。
② メンテナンスとサポート：★★★★
moboxでは、タイヤの点検や窒素ガス充填など、定期的なメンテナンスを気軽に受けられます。また、パンク時の対応も迅速で、安心して利用できました。ただ、店舗によっては混雑している場合もあり、予約が取りづらいことがある点は注意が必要です。
③ 利便性：★★★
moboxは、オンラインで簡単に申し込みができ、店舗での手続きもスムーズに進みました。しかし、タイヤの種類やサイズによっては、取り扱いのない店舗がある場合もあります。また、契約期間中に車を乗り換える場合の手続きが少し煩雑に感じた点もマイナスです。
④ タイヤの選択肢：★★★
moboxで取り扱っているのはブリヂストンのタイヤのみです。性能は高いですが、他のメーカーのタイヤを試したいという方には選択肢が少ないかもしれません。また、タイヤの種類も限られているため、自分の車にぴったりのタイヤが見つかるかは運次第です。
⑤ ユーザーの評判：★★★★
moboxの口コミを調べてみると、コストパフォーマンスの高さやメンテナンスの充実度を評価する声が多く見られました。一方で、タイヤの選択肢が少ないことや、店舗によってはサービスの質にばらつきがあるといった意見も散見されました。
総合評価：★★★★
moboxは、タイヤの交換やメンテナンスを気軽に任せたいという人にとっては、非常に便利なサービスです。特に、コストパフォーマンスの高さは魅力的です。ただし、タイヤの選択肢や店舗のサービスにばらつきがある点は、事前に確認しておくと良いでしょう。
ジーーーコ部長moboxは、タイヤに関する手間を省き、安心してカーライフを送りたい方におすすめのサービスです。
しかし、自分に合ったプランを選ぶためには、事前にしっかりと比較検討することが大切です。
mobox（モボックス）口コミ：よくある質問
moboxに審査はある？
Mobox（モボックス）は、基本的には審査なしで利用できます。
クレジットカードを持っていれば、誰でも会員登録してサービスを利用開始できます。
ただし、クレジットカードの利用状況によっては、審査が行われる、もしくは利用を断られる場合があるようです。
つまり、「審査不要」と謳われていますが、クレジットカードの信用情報が間接的に影響する可能性がある、と解釈するのが適切でしょう。
モボックスの途中解約はできますか？
- 途中解約は可能ですが、解約料が発生します。
- 解約料は、契約満了までの未払い月額料金の差額です。 つまり、契約期間全体（24ヶ月または36ヶ月）の料金から、既に支払った料金を引いた金額となります。
- 解約手続きはモボックスのマイページから行えます。 手続きの際は、解約料の支払い方法や必要書類（運転免許証のコピーなど）を確認しましょう。
- 解約後は、未実施のサービスに対する返金はありません。
- 解約後もタイヤは所有できますが、パンク補償やメンテナンスサービスは受けられなくなります。 再度サービスを受けるには再契約が必要です。
つまり、途中解約はできますが、残りの期間の料金をまとめて支払う必要がある、ということです。解約を検討される場合は、解約料をよく確認し、ご自身の状況に合わせて判断されることをお勧めします。
moboxの支払いが遅れたらどうなるの？
- 支払いが遅れると、ペナルティとして契約年数分の料金をまとめて請求される可能性があります。 つまり、残りの契約期間の料金を一括で支払う必要が出てくるということです。
- 追加料金（遅延損害金）が発生する可能性もあります。 これにより、最終的な支払額が増加します。
- 2ヶ月以上の支払い遅延が続くと、mobox側から契約を解除される可能性があります。 この場合も、残りの契約年数分の料金を一括で支払う必要が生じます。
- 次回の請求時に遅延料金が加算されることもあります。
要するに、支払いが遅れると、本来分割で支払うはずだった残りの料金をまとめて支払うことになり、さらに追加料金も発生する可能性があるということです。支払い遅延を防ぐためには、自動引き落としの設定やリマインダーの活用が推奨されます。
moboxのパンク補償は？
- 契約期間中1回まで利用可能。
- 1本パンクでも4本全て新品に交換。自己負担は原則なし。
- 補償期間はタイヤ取り付け翌日から2年間。
- 全国のmobox対応店舗（タイヤ館、コクピット、ミスタータイヤマンなど）で利用可能。 旅行先などでも安心。
- 窒素ガス充填費用やセンターフィット作業料を含むタイヤ取り付け工賃も補償対象。 つまり、パンク時のタイヤ交換にかかる費用はほとんどかからない。
つまり、moboxのパンク補償は、2年間の長期にわたり、万が一のパンク時に4本まとめて新品タイヤに交換してくれる、非常に手厚い内容となっています。
1年契約を途中解約できますか？
- 契約期間は通常2年（24ヶ月）または3年（36ヶ月）です。1年契約はありません。
- 途中解約は可能ですが、解約料が発生します。
- 解約料は、契約満了までの未払い月額料金の合計です。 つまり、2年契約なら24ヶ月分、3年契約なら36ヶ月分の料金から、既に支払った分を差し引いた金額を支払います。
- 未実施のサービスに対する返金はありません。
- 2年以内に車を売却・買い換えした場合も、残りの契約期間分を一括で支払う必要があります。
要するに、moboxは基本的に2年または3年契約で、途中で解約する場合は残りの期間の料金をまとめて支払う必要があるということです。
メンテナンスを使わなかったらどうなるの？
- タイヤの状態が悪化する可能性: 定期的なメンテナンスを怠ると、タイヤの寿命が短くなる可能性があります。
- 安全性の低下: タイヤの摩耗や空気圧の不適切な管理は、パンクやスリップのリスクを高め、事故の可能性が増加します。
- パンク補償などのサービスを受けられなくなる可能性: moboxのパンク補償は、メンテナンスを受けていることが条件となっている場合があり、受けないと補償が適用されない可能性があります。つまり、パンク時に自己負担が発生する可能性があります。
- 燃費の悪化: 適切な空気圧を維持することは燃費向上に繋がりますが、メンテナンスを怠ると燃費が悪化し、無駄なコストがかかる可能性があります。
- タイヤの偏摩耗の進行: タイヤのローテーションなどのメンテナンスを受けないと、タイヤの偏った摩耗が進み、通常よりも早く交換が必要になることがあります。
要するに、moboxのメンテナンスサービスを利用しないと、タイヤの寿命が短くなるだけでなく、安全性も低下し、パンク時の補償も受けられなくなる可能性があり、結果的に損をしてしまう可能性があるということです。
mobox（モボックス）口コミ まとめ
moboxは、月額定額制でタイヤの維持管理ができる便利なサービスです。初期費用を抑えたい、メンテナンスの手間を省きたい、パンク時のリスクを軽減したいと考える方にとっては、メリットが大きいと言えるでしょう。しかし、総支払額や契約期間の縛り、選べるタイヤの種類の制限、審査があるといったデメリットも存在します。契約前には必ず料金プランや契約内容をしっかりと確認し、ご自身の状況に合った選択をすることが大切です。